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IDBが発行する債券には、スタンダード&プアーズ及びムーディーズにより最高格付けであるAAA/Aaa の評価が与えられており、この評価は当行の創立以来変わっていません。IDBの格付けがトリプルAと評価される理由には、IDB加盟諸国からの請求払資本金(Callable Capital)の払込が確約されていること、創業以来一貫して黒字を続けていること、柔軟な業務対応が可能となる流動性レベルを維持していること、リスク管理を追及する財務方針、そして融資に関して慎重な方針を採用していることなどが挙げられます。また、IDBは融資が行われるすべての加盟国において優先的に弁済を受けられる債権者(Preferred Creditor)としての資格が認められています。

IDBは現在、47の加盟国から出資を受けています。そのうち26カ国はラテンアメリカ及びカリブの借入国で、21カ国は非借入国です。IDBに対する株主の支持を示す証拠として加盟国は定期的な増資に応じています。IDBの通常資本金の総額は1009億ドルで、そのうち43億ドルが払込済資本金、そして966億ドルが請求払資本金となっています。

IDBが発行する債券は、いかなる政府の直接の債務でもありません。IDB加盟国による請求払込の約束が、IDB債券の最終的な裏付けとなっています。請求払資本金は、IDBによる借入金の支払上必要である場合のみ払込が請求され、融資を目的とした請求は行われません。債券保有者への債務履行に必要となった場合には、請求払資本金払込の請求を行うことが当行の義務となっています。IDBは創業以来、この払込請求を行ったことはありません。

IDBの通常資本金のうち50%が非借入国により引き受けられています。IDBの財務方針には、当行の純借入金額はこの金額を上回ってはならないと規定されています。現在の当行の純借入金額は、非借入国の引受資本金額の64%です。当行の主要な株主となっている非借入国には米国(30%)、日本 (5%)、そしてカナダ(4%)などがあります。

IDBは、その資本調達活動の一環として日本の機関投資家及び個人投資家からの資金調達を行ってきており、近年その重要性がさらに高まってきています。2005年には発行されたIDB債の65%がアジアで販売されアメリカやヨーロッパをしのいでいますが、なかでも日本では全体の38%が販売されています。(日本の個人投資家向けは全体の31%。)

詳しくはワシントン本部の財務局ウェブサイトおよび案内資料をご参照下さい。

Investor Presentation 2008

米州開発銀行の概要と資金調達計画 2008





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