グリーンエネルギー同盟 vs バイオ燃料反対派

ルイス・アルベルト・モレノ

バイオ燃料を巡る政策論争が転換期を迎えている。当初バイオ燃料を歓迎した欧米諸国では、同燃料の生産に伴う補助金コスト問題、土地・水利用への悪影響、食料生産との対立を取り上げる報道が増えるにつれ世論が消極論へと傾きだした。確かに、北側先進国ではバイオ燃料はエネルギー効率が低く投入コストがかさむトウモロコシや菜種といった原料から生産されるのが一般的だ。だが、南側途上国の場合、バイオ燃料の大部分はサトウキビやヤシ油といったエネルギー効率の高い原料から生産されている。南側諸国がバイオ燃料の生産で北側諸国よりも高い費用対効果を得られることは明らかだ。こうした状況に対し国際社会は闇雲にバイオ燃料非難に走るべきではない。むしろ北と南が相互に補完しあうための建設的な策を模索すべきだ。バイオ燃料の輸入関税の撤廃はそうした策の1つとなるだろう。

グアテマラ:バイオ燃料工場−バイオ燃料で大きく広がるポテンシャル

全文は、http://www.iadb.org/idbamerica/index.cfm?thisid=4537(英文)にてどうぞ。