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農業融資−直面する課題と対策
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マーク・ウェナー
ラ米は農産物取引で貿易黒字を生み出す唯一の発展途上地域だ。しかし同時に、農業が大きく衰退し、貧困問題が地方で悪化し、さらには地方での正規融資へのアクセスが限られるといった問題にも直面する。そこで近年になって注目を集めるようになったのが農業従事者へのマイクロファイナンスだ。事実、農業融資に高い収益性と持続可能性がある点は過去10年の経験から明らかとなっている。しかしそこには解決すべき問題も残されている。第1に、ラ米地域では危機管理と融資の手法が十分発達していない。第2に、農業従事者が長期貸付を求めるのに対し、実際に提供される融資の大半は貸付期間が1年以下となっている。第3に、貸付金利が名目・実質ともに高いことである。こうした課題を解決するには次の分野での改善が求められる。(1)信用評価技術(2)信用リスク管理(3)情報技術(IT)の活用(4)成長戦略(5)バリュー・チェーン・ファイナンシング(VCF:バリューチェーン内の最大の主体が外部金融で資金を調達し、同チェーン内の他の主体に融資を提供する手法)。(『Micro Enterprise Americas』Fall 2007掲載記事より)
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