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ダン・ドロスドフ
観光が主要産業のバルバドスにとって、世界中から観光客が訪れるビーチは生命線である。政府と産業界は、ビーチは絶滅危ぐ種と同様であるという認識の下、保護と補強に取り組んでいる。1983年、政府は新法の制定や技術者と管理者の訓練・採用を含む、ビーチ保護のための組織的戦略を開始した。また広報活動により、ビーチの保護や安定化のための投資の認識が市民の間で高まり、また統合沿岸管理局が実施する沿岸保護事業では、商業・住宅開発や排水路、自然災害、珊瑚の生態系や地球温暖化による海水面の上昇が沿岸に与える影響を考慮している。取り組みの1つに、政府は首都ブリッジタウン近郊にある1.1キロのビーチ復旧事業に900万ドルを投資している。しかしこうした投資が成功しても、海岸の復旧と保護は終わりのない作業である。IDBは、統合沿岸管理局が1983年に設立されて以来、技術調査研究、技術者の訓練、プロジェクトのデモンストレーションの財政支援を行ってきた。また新たな環境法の策定への出資、沿岸域管理部の設立や沿岸域管理計画の策定の支援も行った。2002年IDBは1,700万ドルをロックレイやクレーンといった有名ビーチ等の復旧と保護に融資、また沿岸域管理部の訓練・強化にも資金を供与した。
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