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アンドリュー・パウエル
同盟国(ここでは、国連総会の場で援助提供国の側につく国を指す)への援助は同盟国の成長につながらない。むしろ停滞を招くケースすらある。一方、非同盟国への援助は、いかなる場合であれ、被援助国の成長に正の効果をもたらす――こんな事実が明らかとなった。ここで考えられる理由は少なくとも二つある。一つに、票集めのための援助では提供された援助が効果的にモニターされないためであり、もう一つに、援助が「ひも付き」であることから資金の活用に縛りが生まれるためである。逆に、非同盟国への援助は経済効果の創出に純粋な焦点が置かれているから有効となる。こうしたことから次のような意義が導き出せる――被援助国の成長を促進するには、同盟国も非同盟国も一様に位置付けること。援助の大きさが援助の成否のカギを握るのではなく、援助された資金をどれだけ効果的に配分できるかが、カギを握るのだ。
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