「貧困者の不利益」撲滅に向け
IDBの新たな取り組みで貧困層に基礎的サービスと経済機会を

ポール・コンスタンス

貧困問題解決の糸口を探るIDBのアルベルト・モレノ総裁は、貧困層の人々が経済力をつけるための新たな取り組みを発表した。IDBは貧困問題の解決に取り組むセンターを各国に設立するほか、低所得層向けの融資を倍増するなどさまざまな融資活動を実施する。
全文は、http://www.iadb.org/idbamerica/index.cfm?thisid=4113(英文)にてどうぞ。

開発銀行と競争市場

ポール・コンスタンス

IDBのアルベルト・モレノ総裁は就任以来、ラ米・カリブ海諸国の政府や経済界などが地域の課題をどう受け止めるかを把握することに努めてきた。モレノ総裁は『IDB AMERICA』とのインタビューで、低所得層・零細企業にとっての機会拡大の重要性を強調し、融資の集中化、ミクロ経済支援の強化を今後の方針に挙げた。
アルベルト・モレノIDB総裁
アルベルト・モレノIDB総裁
全文は、http://www.iadb.org/idbamerica/index.cfm?thisid=4109(英文)にてどうぞ。

眠れる資本
低所得層が握る2兆ドルの資産

IDBの委託調査によると、ラ米諸国の多くの住民が法律の枠外での生活を余儀なくされている。例えば不動産の65%(都市部)ないし75%(農村部)に関して法的な売買が成立せず、融資の担保として機能していない。このような「眠れる資本」はラ米全域で2兆ドルに上ると推定される。
大規模な休眠資産
大規模な休眠資産
全文は、http://www.iadb.org/idbamerica/index.cfm?thisid=4117(英文)にてどうぞ。

眠れる経済の巨人
貧しい人々は大型消費者?

一部のラ米・カリブ海諸国では貧困層全体の購買力が富裕層を大きく凌駕していることがIDBの委託調査で明らかとなった。適正な価格設定により、貧困層市場は一層成長して国家の発展に寄与すると期待される。住宅や水道、衛生など生活インフラでは一層の価格低下が必要だ。
『貧困層の機会拡大』(PDF版)
『貧困層の機会拡大』(PDF版)
全文は、http://www.iadb.org/idbamerica/index.cfm?thisid=4133(英文)にてどうぞ。

窮乏とチャンスの地図
「ラ米の貧困マジョリティー」の明確な意味は何か?

IDBの新定義では「月収300ドル前後に相当する人々(購買力換算)」。ラ米・カリブ海諸国の大半の人々に当てはまる。IDBはこうした人々の実像を探り、生活や経済条件の改善を図るためのデータ集「Mapping the Majority」を開発した。
全文は、http://www.iadb.org/idbamerica/index.cfm?thisid=4121(英文)にてどうぞ。