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民主主義の処方箋
ラ米の民主主義の健康状態を調べる調査が行われ、強力な一服が処方されている |
アレクサンドラ・ラッセルビッティング
民主主義はラ米の大半の諸国に行き渡っているが、選挙の結果は蓋を開けてみなければ分からないことが明らかになった。2001年にメキシコで行われた選挙では万年与党が対立候補のビセンテ・フォックスに予想外の敗北を喫した。ごく最近、ブラジルでもかつての金属労働者ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァが万年与党を敗っている。アルゼンチンでは、選挙制度の虚を付き一般投票のわずか5分の1でネストル・キルチネルが大統領に選出された。ベネズエラでは、壊滅的なストを始めとする課題があるにもかかわらず、選挙で選ばれたウゴ・チャベス大統領の政権が続いている。
ラ米の政治はなぜこれほどまでに予測が付かないのだろうか?また、予測が付かないことは問題なのだろうか?
この度IDBから出版された「Democracies
in Development-Politics and Reform in Latin America(開発と民主主義:ラ米の政治と改革)」(スペイン語名La
Política Importa. Democracía y Desarrollo en América
Latina)では、J. マーク・ペイン、ダニエル・ゾバット、フェルナンド・カリジョ・フロレス及びアンドレス・アジャマン・ザバラが、1978年から始まった民主主義の“第三の波”以降20世紀末に至るラ米18ヶ国の実態を検討し、ラ米の様々な民主制度やこの20年にラ米で行われてきた政治改革の努力について検証している。著者等の目標は、ラ米地域における政治改革の主な趨勢を説明しつつ、様々なルールが民主制度運営にもたらす影響を明らかにすることにあった。
全文はhttp://www.iadb.org/idbamerica/index.cfm?thisid=2489(英語)にてどうぞ。
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