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「米州開発銀行キャリアフェア」実施
日本人スタッフ候補者の発掘を目指して |
当事務所は、2001年11月、米州開発銀行人事局長マヌエル・ラブラドと同人事担当官パトリシア・バレラを迎えて、「米州開発銀行キャリアフェア」を実施した。11月28日に、航空会館ビル会議室において人事採用セミナーを開催したほか、11月28〜30日の三日間、両名による候補者個別面接を実施した。
キャリアフェアの実施にあたっては新聞広告(10月22日:ジャパンタイムズ、11月2日:日本経済新聞)等を活用してセミナーの案内を行うと同時に、個別面接希望者を募集した。
人事採用セミナーには、約70名が出席。まず、ラブラド局長から、IDBとは何かに始まる銀行業務の全般的紹介とIDBの基本的人事政策、採用にあたっての考え方を説明(「IDBの使命とその人事戦略」)。バレラ人事担当官は、採用の方法、IDBが求めている専門家像、雇用条件、福利厚生、そして、退職者補充等のため2002年に予想される具体的空きポスト(必要な専門職種)、具体的な応募の仕方等について、さらに詳細な説明を行った(「IDBの採用政策、採用の実際、採用機会」)。合わせて、実務経験の少ない若手を対象とするジュニア・プロフェッショナル制度、職員採用ではないが、夏休み期間等を利用した学生向けインターンシップ制度(大学院生等が対象)の説明も行った。さらに、中村圭介地域業務第二局次長が、現職日本人スタッフからみたIDBについて、その魅力を披露した。
個別面接には、100人強が応募。その中から、約20名を対象に行った。IDBの場合、大半のポストに一応のスペイン語能力が不可欠であり、このことが多くの日本人候補者にとって大きな制約となっている。また、日本人に固有ではないが、社会セクターなど、今後必要とされる専門分野と志望者の専門分野とのマッチングの問題が依然として大きいことは事実である。しかしながら、面接を通じ、今後、ポストの空きに応じて具体的採用が有望な何人かの人材の発掘に成功するとともに、ラテンアメリカ・カリブ海地域、開発問題に強い関心を持ち、今後、適切なキャリアアップに務めれば、将来、有望となりうる若手層などの存在を確認することができた。準備と実施に多くの時間と手間を要したものの、十分それに値する有意義なフェアであったと考えている。
なお、駐日事務所が開設して、6年強が経過したが、新聞広告等を利用した本格的なキャリアフェアを、日本においてIDB単独で実施したのは今回が初めてのことである。
優秀な日本人スタッフ候補者の発掘は、当事務所の重要な仕事の一つであり、今後共、この様な機会を設けて、広く人材発掘をしていければと考えている。
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